今しかないのかも
築50年あまりの祖母の家が取り壊される。
祖母の家は祖父が産婦人科の開業医だったため、稀みる病室があるようなお家。
祖父は母の幼少期は癇癪がすごくて頑固オヤジだったのに孫ができた途端ころっと変わったらしい。そんな祖父と看護師と栄養士兼業して何十人もの食事を何十年も作ってた優しいけど気のつよい祖母が大好きだった。
祖父が亡くなったのは去年の4月の初め。すっごく悲しくて涙が止まらなかったけど、精神病で辛い時かけた込み寺みたいに思ってた祖母の家があったからまだ自分を保つことができてた。
そんな心の拠り所だった祖母の家が取り壊される。老朽化した大きな家で1人で暮らすのは確かにかわいそうだ。納得するしかないし、私に止める権限なんてないわけで。
この思い出を作品として残さないでいつ作品を作るんだ表現するんだ。なんのために美大生をやっているんだ。ずっとずっと心の中に残しておきたいから創る。思い出を昇華する。
きっと創るから待っててね。おばあちゃん。
時をかける前
いよいよ今夜21時から日テレで時をかける少女が放送されるので風磨担として時かけ前の心境を書き留めておくかという所存。
セクゾを好きになったのは2015年の11月、そこからグループ内で佐藤勝利→中島健人→菊池風磨と担降りしていった私にとってはじめての自担の演技となるわけである。
元来風磨くんは頑張り屋なので風磨くんはここ3ヶ月とっても努力をしていた。高校生役がきたので違和感がないように高校時の体型に戻るように2ヶ月で5.6キロ落としウエストを7センチ減らした。
番宣で電波ジャックをいっぱいして、話す内容は櫻井翔兄貴との話ばっかりだしいっぱい美味しそうなものをたくさん食べさせてもらっているのにあんまり美味しくなさそうに「うめぇ〜」と言っていたけれど、中高男子校で青春フェチな風磨くんが時をかける少女という青春の代名詞のような名作(私みたいなこじらせてる人間が見るとキラキラしすぎて毎回涙が知らないうちに出ている作品)に出演するのは本人としても失くしたものを埋めれるから嬉しいであろうし、そんなこと気力が湧く要因の一つでしかないくらい土曜9時ドラマ準主役というのは大きいものである。
地上波でレギュラーを持ってないセクゾは音楽番組くらいしかジャニーズに興味のない一般人に見つかりにくさが異常だし、土9はなんとなくテレビをつけて見てる人が多い時間帯でもある。こんな枠の準主役の機会を逃したらもう先2年は売れることはないんだろうなって容易に想像できる。それくらい重い仕事なんだ。
風磨くんは多分プレッシャーを軽々と超えていくタイプではないと感じているのでその重圧に苦しみ耐えながら超えていく、その姿を見守ります。
21歳の風磨くんの夏はもう来ない。どんなにコケても制作のせいにしない、保険はかけない。そんな風磨くんと風磨担でいたい。
タイトルと映画
よくよく考えたらブログのタイトル知らない人がみたらすごく気持ち悪いよね。好きな映画の一節なのでその他の好きな映画とともに紹介します。
「愛のむきだし」
ブログのタイトルが含まれた満島ひかりちゃんの2分くらいある長ゼリフがあるんだけど、そのシーンを見るだけでもレンタルする価値があるので見たことない人は今すぐつたやさんに行ってください。(4・5時間あってクソ長いけど)
ゆらゆら帝国の音楽、セーラー服の満島ひかりがだんだんと狂っていく姿、終始狂気的で性的な安藤サクラ、自分だけのマリアを探すEDの西島隆弘、芸術的なカット割り 園子温映画どれも好きだけどこれが一番かな〜。そういえば売れる前の綾野剛がちょい役で出てるから探してね。
わたしも心の底から勃起したいです
「PiCNiC」
岩井俊二監督作品。岩井俊二自体はそんなに好きじゃないけどこれは特別。浅野忠信とCharaが出会った作品として有名だよね。
まず、まっすぐな道に赤い薔薇をならべる老婆。その薔薇を綺麗に踏んでいく黒い車に乗せられて鼻歌を歌うChara。これだけでもう文学的だな。そのまま怪しげな看護師と性的な女医しかいない精神病院に捨てられて、そこで浅野忠信と橋爪浩一と出会う。浅野忠信は教師に性的暴行を受けた過去があって幻覚を見るんだけどその幻覚がとにかく気持ち悪い。あんなに気持ちの悪い人形をつくった美術さんに尊敬するくらい気持ち悪い。橋爪浩一は二人部屋なのにがっつり自慰する感じの知的障害でひょうきん。
真っ白な病院着を絵の具で真っ黒に染めて捨てられていた黒いぼろぼろの傘を持ちCharaは二人と世界の終わりを見に行くといって旅に出る。
気持ち悪い映像と綺麗な映像が交わっていて心地よく感情が揺さぶられる映画。
「LEON」
もう!言わずも知れた名作映画ですね!
みんな大好きマチルダ。私も大好きマチルダ。気づいたらマチルダに服装とか髪型が近づいていっててはっとする(笑)
見終わったら牛乳飲めないけど牛乳飲みたくなって、殺し屋と純愛したくなる映画です。
「ヒミズ」
園子温監督映画。第68回ベネチア国際映画祭コンペティション部門の各賞が発表され、園子温監督の『ヒミズ』の主演、染谷将太(19歳)とヒロインの二階堂ふみ(16歳)がマルチェロ・マストロヤンニ賞 (新人俳優賞)を受賞した。同映画祭で日本人の俳優がこの賞を受賞するのは初めて。(引用)
そめそめとふみちゃんの出世作です。思春期の自意識がドロドロに煮詰まったみたいな作品。冒頭のふみちゃんの詩を朗読するシーンがとにかくいいです。後半間延び感があるのだけど、3・11直後でそめそめが自殺するシーンを描けなかったのが原因らしい。
まだすきな映画いっぱいあるけど疲れたのでこの辺で。また書きます。
ブログを始めてみる
こんばんは。なんごくです。
リアルでもtwitterでも疎まれるのが怖くて書けない、自分の感情を記録するためにブログを始めることにする。表現者は自分の気持ちを日々書き留めるのが大切って聞いたのを思い出したから。でも、もしかしたら承認欲求が爆発した日にはtwitterのプロフ欄に載せてしまう気がする。まあいいか
自己紹介。今はニートみたいな美術系の学校に通っている20歳。もう年取りたくないな。ジャニーズを生き甲斐にしてるけど、このブログではあんまり触れない気もする。歌って踊ってくれないと男として見れなくなってきました、、あとは閉鎖病棟に入院歴あるくらいのうつ病です。一昔前にメンヘラ流行っちゃったから面白くないね。今度閉鎖病棟のおもしろ話でも書きます。
私が飽きるまで承認欲求満たしてくれる方は読者になっていただければ。宜しくお願いします